2009年 06月 13日
阿里山という名の烏龍茶 |
烏龍茶っていつからあったのか。いまや、検索で「う」と入れるだけで、下に「烏龍茶」とキーワードが上がるほどに、お茶といえば、烏龍茶が浸透しているこのご時勢。
●ントリーから「烏龍茶」が発売されたのは、いつだっただろう?
私が小学校ぐらいだったので、たぶん、80年代の当初だったと記憶している。
それまでは、家でばあちゃんが作る夏の麦茶と日常は急須で入れる緑茶ぐらいしか知らなかった。
ペットボトルだなんて、その当時はあまりポピュラーでもなかったし、ましてやコンビニもほとんどなかった。遠足に持っていくお茶ももちろん、ばあちゃんにやかんで沸かしてもらったお茶だった。
そんな時、烏龍茶が発売されて、国民はくらいついたに違いない。
お茶をわかさなくてもいいことと、なにやら舶来品の響きが素敵なこと、しかも、油を落としてくれるというミラクルなお茶が出たのである。
そして、我が家に烏龍茶というレパートリーが増えた。
茶色い不思議なお茶。日本茶にはないテイスト。でも、なんか美味い。
烏龍茶=だいたいこの色、この味、しか知らなかったけれど、
ある時、中国茶の飲めるティーサロンにて、メニューを見れば「烏龍茶」の欄は、さまざまな種類が実にたくさんあるということを知った。茶の色も萌黄色をしたものや、茶色いもの、淡いもの、濃いもの様々。もちろん、味も香りも多種多様。烏龍茶っていうても奥が深いのだな、と思ったのであった。
初めて、「阿里山」という種類を飲む。
阿里山は台湾にある山の名前。標高1000m以上の高山にある茶畑で作られるそうである。
ジャスミンティーのように、香りの高い烏龍茶。
一言で言えば、「めっちゃ美味しい!!」って、ぜんぜんいいコメントではないが、
Yes,Falling Love♪(って漫才の人いたね) って感じで、これは他のと一味も二味も違う、烏龍茶の概念を覆したSomethingなお茶だ。
私は濃い目のお茶や香りのあるお茶の方が好きである。
なので、これはかなりのヒット!!
また、飲みたいわーー。
でも、家で淹れると何か違うねんなあ・・・。温度と淹れ方やろけど。
まずは、中国茶を扱っているカフェで雰囲気とともに飲まれることをおススメします。
by mandalasoap
| 2009-06-13 18:16
| お茶マンダラ