2009年 06月 01日
でんでん。 |
カタツムリは、どうやって生まれて、どうやって死んでいくのかが謎だ。子供の頃は、ナメクジが貝に入っていると思っていた。ヤドカリみたいに。陸地なのに、なぜに巻貝があるのか不思議に思っていた。柔らかい状態の貝とナメクジみたいなんがセットになっていてそれが成長して貝は固くなり、中身はナメクジになる、とか?後で調べてみたいと思う。
<フィボナッチの螺旋/Fibonacci spiral>
カタツムリの渦巻きはとっても宇宙的だ。その渦の螺旋は、フィボナッチ数列であらわされるという。
フィボナッチ数列とは、「0,1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89・・・」と続いていく数列のことで、隣り合わせる二つの数字を足したもの(和)でずうっと続いていくもの。
どの数字も下の数字に対して1:1.618に近づいていく。
この、「1:1.618」という比率が【黄金比】と呼ばれ、目で見たときに最も美しいと思える比率となる。ひまわりの種の生え方、木の枝の伸び方、オーム貝の渦巻き、そしてこのカタツムリも、果ては銀河の渦もこの比率になるんだって。
パルテノン神殿やミロのヴィーナスもこの比率に当てはまる。昔のアーティストは、数学者や哲学者も兼ねている人もたくさんいて、絵を描いたり、建築物を作るときに、この美の比率を当てはめていたのやね。実は、みなさん使っておられる名刺の長方形もこの比率になっているそうな。
うさぎが子供を産んで増えていく率から、私達が卵から胎児になるまでの間の細胞分裂時に細胞が増えていく数もこれに当てはまっていったりするっていうから、なんか宇宙って不思議だと思わずにはいられない。これぞ、宇宙の法則。森羅万象の黄金比。
追伸:カタツムリは卵から孵化したらすでにカタツムリの形になっているようです。幼虫もカタツムリのプチサイズ、か。
by mandalasoap
| 2009-06-01 11:08
| そこら中写真集