2008年 04月 27日
今日の収穫 |
クラス中は、写真撮ることをすっかり忘れていたので、帰ってきてから急遽撮ってみました。
アーユルヴェーダ風な視点からコスメを作るっていう試みでした。
自分のドーシャ(=体質、でもコスメなので肌質)を割り出し、それに合ったハーブとか精油を使っていこうということで、やってみましたよ、ドーシャチェック。今日は私も含めみんな「ヴァータ(風)」のドーシャ。
冷たくて乾燥している状態の乾燥肌傾向なので、冷えを取り、乾燥を防ぐものを取り入れていきます。しっとりなもの、油分や脂質を補うものがよいようです。
さて、作ったものは三種類。
【 アーユルヴェーダハーブを使ったゴマージュ(パック) 】 写真左
私のは、パパイヤとサンダルウッドのパウダーを入れてます。
これがとってもいい感じで、全身に使いたいぐらい気に入ってしまいました。
【 Tulsi(ホーリーバジル)とカレンデュラの化粧水 】 写真中
トゥルシは、インドじゃあとってもポピュラーなコスメ素材です。
万能な薬草二種類を入れてエキスを作成してみました。
プチグレンの精油を入れてすごいいい匂い♪
この精油はネロリ風でなかなかイケてます。
ネロリ→オレンジの花、プチグレン→オレンジの葉や枝、なので似ています。
【 ウコンのクリーム 】
ニームオイルからネギ臭、ウコンからはカレー臭が漂い、作りながらも笑けてきましたが、軟膏風なのと夜用クリームを兼ねてということで、温め作用の強いジンジャーとペパーミントも少々入れたりしてみたら、なんとまあ、漢方のような香りに。
肌に試し塗りすると、奥の方からニームの存在感が・・・。
最後にマンダリン・オレンジを投入したら、やっとまともな香りになりました。(ふ~っ。)
しかし、あなどれないこのクリーム。ものすごいしっとり感なのです。
その訳は、ホワイトセサミオイル♪ さすがは、アーユルヴェーダで昔から使われ続けているだけのことはあります。料理で使う茶色のゴマのように、ラーメン的な香りはしないですよ。さらっとした使用感に、しっとりの質感。これからホワイトセサミオイルにハマりそうです。
ネギ臭挽回のため、ニームオイルを使わないクリームも作りました。
ローズ&ローズヒップのハーブを使って、素敵な香りのクリームをそれぞれ作ってもらいました。(ホッ。)
ニームはハーブだと臭くないですが、オイルは臭みが残るのでかなりの注意報です。しかし、ほんとに良いハーブなのです。以前、曼荼羅石鹸房として石鹸作ってましたが、個人的には頭洗うのに一番いいのがニーム配合のもの、でした。
インドでは、ほんまによく見かけます。ニーム製品。現地では、あまり臭く感じなかったのは、なんでなんやろう・・・?街の方が刺激臭強だったからか(爆)?
次回は、5月10日(土)の13:00より、リップ作成大会の予定です。
by mandalasoap
| 2008-04-27 20:44
| 手作りコスメ