2008年 04月 21日
季節のエナジー |
枯れて茶色になった草木から芽吹いて新しい緑がすくすくと成長する季節になった模様。
桜は葉桜になり、山々の木々は黄緑の新しい葉色が目立ってきている。
家の前に勝手に生えている夾竹桃(きょうちくとう)は、めちゃめちゃ生命力の強い木で、冬の間でも茶色になることはなく、葉も濃い色のままに越冬。しかしながら、この木から伸びる細枝(甲子園のツタのように伸びまくる触覚のような細い枝、枝、枝の数々)は、さすがに細まり茶色く枯れ残念な雰囲気になっていた。もはやこれまでか?と思われたが、ここいらでその死にかけの枝の先っちょから一気に芽が生えてきて、今やエライコトになっている。
また夏は格闘しなければいけないようだ。うちの柵が甲子園になる前に・・・。
春は、内から外へと出ようとするエネルギー。新しい扉が開く。動き始める。
人々もなんとなく活動的になってきている気配。
春は蓄えすぎた体内のいらんもんを解毒する季節でもある。
春の野菜のアクが強いのは、解毒に適しているからなんだそう。
春特有のアレルギーも、冬の間の体内のいらんもんを出そうとする働きなのかも。
また、新しいエネルギーを取り込む季節でもある。
木の芽や筍などの旬を食し(五月病予防にいいらしい)、春色の色を身につけてみる。
なんだかアクティブな感じになってくるような。
なんかしようかなーと思ってる人、今がチャンスです。
(って、テレビ通販みたいなフレーズ?)
「今やらなくて、いつやるんだ?!」
という言葉にて、あなたの背中を押しておきましょうか。
「春は、豊かな自然の恵みがあふれる。
それらは、これから咲こうとする力が命のエネルギーそのものなのです。」
料理研究家の辰巳芳子さんの言葉
by mandalasoap
| 2008-04-21 21:29
| コラム