2004年 06月 13日
ハーバルクリームを作ろう |
2004年6月13日(日)
★☆★ ふわふわハーバルクリーム ☆★☆
【 材料 】 2oz 分
・グレープシードオイル 大さじ1
・マンゴバター 小さじ1
(オイルは他のオイルでもよい)
・植物性乳化ワックス 大さじ1
・水 大さじ3
・精油 10滴
・GSE 3滴
【 作り方 】
① 油とワックスをビーカーに入れて湯せん
② 水をビーカーに入れて湯せん
③ ①に②を混ぜいれて火からおろし、攪拌
④ 水をはったボウルに③を入れてさらに攪拌
(温度を下げることにより早く固めることができる)
⑤ GSEと精油を入れて攪拌
⑥ ツノが立つぐらいになればコンテナへ流して冷ます
■ 植物性乳化ワックス ~ VEGETABLE EMULISIFYING WAX~ ■
油脂と水は混ざり合わない物質同士ですが、混ざり合わない二つの物質を乳化して混ぜるためにこのWAXを使います。 一般的に化粧品メーカーで使用される乳化ワックス(乳化剤)は、石油原料がほとんどです。 マンダラでは、植物性の乳化ワックスを使用しています。乳化ワックスは、メーカーにより成分が異なるため、 種類により多少出来上がりが異なるそうです。 ポラワックスと呼ばれるセチルアルコールとポリソルベート60から作られたワックス (cetyl alcohol and polysorbate 60) や、 セトステアリルアルコールとソルビタン脂肪酸エステルから作られたワックス(Cetostearyl alcohol and Ethoxylated sorbitan ester) などがあります。 セチルアルコールにアレルギーのある方は、セトステアリルアルコールとソルビタン脂肪酸エステルから作られたポラワックスがオススメされています。
■ クリームの役割 ■
乳液やクリームの肌に対する役割は、肌の表面に保護膜を作って保湿し、潤いを蒸発するのを防ぐためです。そこへ、老化予防、しわ、しみ、美白、くすみ、むくみなどの防止と改善という目的をプラスします。この働きは本来、皮脂が行うのです。皮脂膜は、皮脂によってできる天然のクリームとも呼ばれ、肌を保護し、潤わせ、肌を滑らかにする働きがあります。
その効果は;
1.エモリエント効果
皮膚に潤いと滑らかさを与え、柔らかくして保つ
2.角質中の水分の蒸発を防ぐ
肌の乾燥を防ぐ
3.角質層の剥離を防ぐ
肌荒れの原因となる角質層の剥離を防ぐ
4.皮膚を滑らかにする
肌に艶を与え滑らかにする
5.外界からの刺激を防ぐ
異物・雑菌の皮膚内への進入を防ぐ
洗顔後や冬場は皮脂が取れ乾燥した状態になるので、皮脂が復活するまでクリーム・乳液を使うのです。皮脂バランスがよく、イキイキとしている健康な肌であれば、クリーム・乳液は必ずしも使う必要性はないそうです。
皮脂が多くなると、脂性やニキビの原因となりますので、クリーム・乳液を使うよりも、皮膚を引き締める収斂効果のある化粧水でケアしてあげましょう。逆に、皮脂が少ないと、乾燥してかゆくなったりします。そこで保湿するためにクリームや乳液を使って保護することが大切です。
乾燥を防ぐコツ
・中性洗剤でゴシゴシ洗い過ぎない (肌の角質層が剥がれる)
・お湯で洗わない (熱いお湯で皮脂が溶け出し潤い成分が逃げる)
肌は血液から栄養をもらって生きています。「肌は内臓の鏡」といいますが
食の改善でかなり肌を改善することができるのです。
個人的には、フルーツを毎日食べることが良かったように思います。
フルーツにはたくさんのビタミン・ミネラル・繊維・たんぱく質や多くの水分を
含んでいるため、美容にとてもよい食べ物だといえます。
参考文献
コスメネット http://www.mmjp.or.jp/cosmenet/index.html
美肌食辞典 http://www.esampo.com/style/beauty/care/shokujiten/
PURE SOAP JOURNAL
http://www.juneberries.com/junko/soapmaking_j/index.html
コスメ講座会場 カフェピース
by mandalasoap
| 2004-06-13 22:06
| 手作りコスメ&スパ・レシピ集