2010年 06月 07日
梅雨の養生 日本の女子力UP作戦 |
こないだ行った漢方講座のまとめ。
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寒かった冬にたまった毒素を、暖かくなった春に排出する。
暑い夏に備える準備が春の時期。
しかし、日本には暑くなる前に「梅雨」という冷える時期がやってくる。
まるで一瞬、冬に戻るかのように寒くなったりもする。
ただでさえ、湿気の多い日本に、雨が降る。
海と山に囲まれた日本では空気中の水分が出て行きにくいのにも関わらず、そんなところに梅雨とくれば、完全に肉体はむくみやすくなる。
人間が水分を排出する方法は、3つある。
①汗 ②便 ③尿
これら3つは下水道のような働きをしていると思うとわかりやすい。
汗をかくことがほとんどない、便秘である、尿の回数は1日4回未満・・という場合、体内の水は流れていないと思われる。流れない下水がどうなっているか、想像すると怖い。(笑)
水は流れないと淀みが生じる。
「水毒」、という言葉を聞いたことがあるかもしれない。
これは、体に水が溜まって排出されないことによる変調があることと言われている。
日本は上にあげたとおり、気候等によって腎臓が弱り、水毒が起こりやすい条件が揃っているから注意が必要である。水毒の主な症状は、冷え、むくみ、頭重感、胸の苦しみ、胃のチャプチャプ感(胃内低水)、鼻炎、唾液の分泌異常、寝汗、脇や足の多汗、メニエルなどの症状が出ている代謝異常の状態がある。アトピー性皮膚炎で皮膚がジュクジュクしている状態も水毒だそう。(中医学的には)
原因は、湿気と寒い気候による冷えが大きいが、食べ物による冷えもそこにプラスされる。
水分も食べものだとカウントし、飲みすぎ(特に嗜好飲料)にも注意し、腹八分に抑えよう。
甘いものも体を冷やす。
腎は水を司る器官であり、不安などの感情を司る器官でもある。
なので、ウツとも関係が深い。
冷えると、痛みも出やすい。神経痛、頭痛、リウマチ、月経痛、排卵痛など、痛みのある場合は、特に体を冷やさないことがコツである。体温が1度下がると、内臓の温度も同じく冷える、そうすると内臓の働きが鈍り、代謝力、免疫力その他が落ちるのだそう。
<対策>
①味の濃いもの、甘いもの(白砂糖)、脂っこいもの、刺激物を控える
②アルコールや嗜好飲料を控える
③運動、サウナ、お風呂などでしっかり汗を出す
④豆類、根菜などを食事に取り入れる
⑤酸性に傾いた体をアルカライズする(※これについては今後また説明の予定)
脱水毒で目指せ!東洋の美。
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寒かった冬にたまった毒素を、暖かくなった春に排出する。
暑い夏に備える準備が春の時期。
しかし、日本には暑くなる前に「梅雨」という冷える時期がやってくる。
まるで一瞬、冬に戻るかのように寒くなったりもする。
ただでさえ、湿気の多い日本に、雨が降る。
海と山に囲まれた日本では空気中の水分が出て行きにくいのにも関わらず、そんなところに梅雨とくれば、完全に肉体はむくみやすくなる。
人間が水分を排出する方法は、3つある。
①汗 ②便 ③尿
これら3つは下水道のような働きをしていると思うとわかりやすい。
汗をかくことがほとんどない、便秘である、尿の回数は1日4回未満・・という場合、体内の水は流れていないと思われる。流れない下水がどうなっているか、想像すると怖い。(笑)
水は流れないと淀みが生じる。
「水毒」、という言葉を聞いたことがあるかもしれない。
これは、体に水が溜まって排出されないことによる変調があることと言われている。
日本は上にあげたとおり、気候等によって腎臓が弱り、水毒が起こりやすい条件が揃っているから注意が必要である。水毒の主な症状は、冷え、むくみ、頭重感、胸の苦しみ、胃のチャプチャプ感(胃内低水)、鼻炎、唾液の分泌異常、寝汗、脇や足の多汗、メニエルなどの症状が出ている代謝異常の状態がある。アトピー性皮膚炎で皮膚がジュクジュクしている状態も水毒だそう。(中医学的には)
原因は、湿気と寒い気候による冷えが大きいが、食べ物による冷えもそこにプラスされる。
水分も食べものだとカウントし、飲みすぎ(特に嗜好飲料)にも注意し、腹八分に抑えよう。
甘いものも体を冷やす。
腎は水を司る器官であり、不安などの感情を司る器官でもある。
なので、ウツとも関係が深い。
冷えると、痛みも出やすい。神経痛、頭痛、リウマチ、月経痛、排卵痛など、痛みのある場合は、特に体を冷やさないことがコツである。体温が1度下がると、内臓の温度も同じく冷える、そうすると内臓の働きが鈍り、代謝力、免疫力その他が落ちるのだそう。
<対策>
①味の濃いもの、甘いもの(白砂糖)、脂っこいもの、刺激物を控える
②アルコールや嗜好飲料を控える
③運動、サウナ、お風呂などでしっかり汗を出す
④豆類、根菜などを食事に取り入れる
⑤酸性に傾いた体をアルカライズする(※これについては今後また説明の予定)
脱水毒で目指せ!東洋の美。
by mandalasoap
| 2010-06-07 21:46
| コラム