2010年 04月 07日
サクラサク |
桜の香りには何かそういう物質が入っているのでは?と思ったりもする。
桜の香り成分はクマリン。実は、花より葉に多く含まれる。
そういえば、秋に桜の木の落ち葉からかなり桜餅臭がしてきたことを思い出す。
物質・・・であるが、桜の花粉には「エフェドリン」という興奮物質があるらしいと知った。
交感神経に働きかけ、アドレナリン的に興奮を誘発、とある。
それにあの色。薄いピンクは、日本人の心理にある種かなりグッと来るものがあるのだろう。
だって、アパレルでも売れ筋っちゃあ、黒、白、ベビーピンクが売れ筋の王道で、流行関係なく売れへんわけない色三原色(原色ちゃうって!)である。ただし、この売れ筋は日本限定である。桜系ベビーピンクは日本の乙女が恋してやまない色なのでしょうね。
物質と色にあいまってか、オッサンが桜の下で酩酊状態になるのも、若者が桜の下で恋にときめいたりするのも、なんだかうなずける。そして、古人は桜の歌をたくさん残している。日本史で習うような有名歌人の詠んだ句を並べれば、枚挙にいとまがないほどだ。
「さまざまの こと思ひ出す 桜かな」 松尾芭蕉
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桜、とあるだけで、なにやら思いつめているような、過去に何かしでかした感が否めないところがオツな一句だと思います。さて、一体何を思い出しているのでしょうか・・・。
さて、今日のこちらは打って変わってめちゃ寒く、桜どころではないのである。
せやし、家をぬくくして、ブログってたりするのであった。
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参考文献
アメーバニュース3月31日「桜の成分で錯乱状態になるエフェドリンに注目」
http://news.ameba.jp/special/2008/03/12457.html
by mandalasoap
| 2010-04-07 19:34
| そこら中写真集