2010年 02月 02日
大雪で靴の意味ない。 |
・・・そういえば、ボタンぐらいの大きさはあった。と思ったけど。って、ちゃうかー。
ほんまは「牡丹雪」だそうで、「牡丹の花びらのように大きな雪片となって降る雪。多数の雪の結晶が付着しあったもの」と辞書にある。
なんか綺麗な表現の日本語。
綺麗な反面、外に出るのもはばかれるほどに寒い。
でも、コンビニに行きたい・・・。
足が寒いのは嫌なので、1年ちょっと履きまくりでボアのとこがぺっちゃんこに成り下がってしまったモコモコブーツ(合皮)→しかし、とてもあたたかい靴、を装着して出かける。
積もった雪の中を踏みしめて滑らないようにゆっくりゆっくり歩いていくと、徐々に足が冷たく感じてきた。
そして段々靴に水気が染みて来た。「ま、ちょっとぐらい大丈夫やろー」と歩いていたら、左右ともじわじわ染みて来て、ついには靴の中、氷水的な雰囲気に。
ああ、もう引き返せない。コンビニは目の前だ。あんなに看板が遠く感じたコンビニは今までの人生で無い。それほどに一瞬一瞬がスローモーションのように思えた。
コンビニに着く頃には、靴の中は氷枕のようにちゃっぷちゃぷであった。
雪の上裸足で歩いたら、こんなんやろうなって想像ちゅうか、体感ちゅうか。
せっかくあたたまろうと思ったのに、全く逆効果やし、靴履いてる意味ないしっ!!
なんやねん!っんやねんっ!! んんーーー。
コンビニ到着後すぐに雪水でびっちゃりした靴下を脱いだ。このクソ寒い真冬、裸足でコンビニの入り口で佇んどる奴がどこにおるのだろうか。
って、ここにおんねんけどな。
即、新靴下(新・加勢大●、って懐いな)を買って履き、事なきを得た。
しかし、このままだと帰りも同じことになるので、コンビニで袋をもらい、靴下の上から装着し、そして雪浸しの靴を履いた。なんという生活の知恵でしょう。水も染まんわ、あたたかいわで、ちょっとビックリと感動が入り混じる。ナイロン袋恐るべし。
ていうか、スノーブーツかラバーブーツ買った方が早そうです。
追いかけてー、雪国~♪
by mandalasoap
| 2010-02-02 01:07
| コラム