2008年 01月 21日
ゾウさんが好きだから・・・。 |
ゾウさんが好きだからー・・・。といってもチャン・ドンゴ●ではない。(「あなたが~、好きだから~!」っちゅうCMがありましたね。)
毛皮や象牙、なくても生活やっていけると思うし、それらを使用した贅沢品と呼ばれるモノを使うことは、個人的には抵抗があったりする。(断っておきますが、私自身が使いたくないだけであって、使っている方が何か心狭い思いをすることもありませんように。)
インドでゾウに頭をなでられて以来(しっかり金を象使いにせびられたが)、スリランカの象の孤児院でゾウさんに乗って以来(チップを象使いにさらにせがまれたが)、私にとっては少し身近な問題になりつつあるゾウさんのこと。
そんなこんなで、SHOP NATURAL PEOPLEでは、ぞうさんペーパーを取り扱っていたりもする。
先日、テレビをつけたら、ボルネオ(マレーシア)象の森を守る日本人獣医の話をやっていて、私は泣きながら鼻水たらしながら食いついてテレビを見ていたのである。
パーム椰子のプランテーション拡大によるゾウの生息域の現象にともなう問題。近頃は、森を伐採してまでもプランテーションを増やし、ゾウの森が消えていってしまっていること、プランテーションに近づくゾウは人間にとっては害獣になってしまう。本来はゾウの通り道にプランテーションを作ったので、なんらゾウは悪くないのに。人間によって傷つけられたゾウ達、鉄砲で撃たれたり、罠にかかったり、母ゾウとはぐれてしまったり・・・。無抵抗なゾウ達の痛々しい姿を見て、なんと人間はエゴイスティックなのかと苦しくなってしまう。
インドで読んだ、とある新聞に載っていた記事を思い出した。
こちらも同じく何かのプランテーションでゾウの生息地域がなくなり、人の住んでいる地域に下りてきてしまったゾウを害獣として駆除していた村では、とうとうゾウが怒って、村人に反撃し、踏みつけられて殺されるという話が載っていた。
そういうネタを見た後にふと思うこと。
そしたら、わたしには一体何ができんねやろう・・・?
まずパームオイルが何に使われてているのかも知りたいところ。
パームオイルは私たちにとても身近な植物性オイルで、洗剤やお菓子(90%が食品)に使用されている。カップめん、ポテトチップス、チョコレート、表示の裏を見れば「植物油脂(パーム油)」と書かれていればそうである。一番多く輸出されている国は日本だ。
現在は他の用途でも売れている。それは、手作り石鹸の材料としてである。
私が行っていた手作り石鹸の基本の材料のひとつがパームオイルなのだ。
洗剤業者のサラヤさんも、自分が石鹸を作成していくうえでパームオイルが欠かせないが、ボルネオの現状を知り、今は保護活動に熱心に専念されている。
私もパームオイルをたくさん使ってきたものとして、この現実を受け止め、使った分はきっちりせんとアカンし、それ以上に何か貢献していかなければならない義務と責任があると思った。
保護活動はどこで?
【 ボルネオ保全トラスト 】http://www.zeri-bct.jp/index.html
ゾウの森の中にあるプランテーションの土地を購入し、緑の回廊を作り、ゾウや野生動物たちが自由に森の中を行き来できるようにするサンクチュアリを目す、「緑の回廊」基金に募金できる。(私もこれからこの活動に微力ながら協力していこうと思う。)
毛皮や象牙、なくても生活やっていけると思うし、それらを使用した贅沢品と呼ばれるモノを使うことは、個人的には抵抗があったりする。(断っておきますが、私自身が使いたくないだけであって、使っている方が何か心狭い思いをすることもありませんように。)
インドでゾウに頭をなでられて以来(しっかり金を象使いにせびられたが)、スリランカの象の孤児院でゾウさんに乗って以来(チップを象使いにさらにせがまれたが)、私にとっては少し身近な問題になりつつあるゾウさんのこと。
そんなこんなで、
先日、テレビをつけたら、ボルネオ(マレーシア)象の森を守る日本人獣医の話をやっていて、私は泣きながら鼻水たらしながら食いついてテレビを見ていたのである。
パーム椰子のプランテーション拡大によるゾウの生息域の現象にともなう問題。近頃は、森を伐採してまでもプランテーションを増やし、ゾウの森が消えていってしまっていること、プランテーションに近づくゾウは人間にとっては害獣になってしまう。本来はゾウの通り道にプランテーションを作ったので、なんらゾウは悪くないのに。人間によって傷つけられたゾウ達、鉄砲で撃たれたり、罠にかかったり、母ゾウとはぐれてしまったり・・・。無抵抗なゾウ達の痛々しい姿を見て、なんと人間はエゴイスティックなのかと苦しくなってしまう。
インドで読んだ、とある新聞に載っていた記事を思い出した。
こちらも同じく何かのプランテーションでゾウの生息地域がなくなり、人の住んでいる地域に下りてきてしまったゾウを害獣として駆除していた村では、とうとうゾウが怒って、村人に反撃し、踏みつけられて殺されるという話が載っていた。
そういうネタを見た後にふと思うこと。
そしたら、わたしには一体何ができんねやろう・・・?
まずパームオイルが何に使われてているのかも知りたいところ。
パームオイルは私たちにとても身近な植物性オイルで、洗剤やお菓子(90%が食品)に使用されている。カップめん、ポテトチップス、チョコレート、表示の裏を見れば「植物油脂(パーム油)」と書かれていればそうである。一番多く輸出されている国は日本だ。
現在は他の用途でも売れている。それは、手作り石鹸の材料としてである。
私が行っていた手作り石鹸の基本の材料のひとつがパームオイルなのだ。
洗剤業者のサラヤさんも、自分が石鹸を作成していくうえでパームオイルが欠かせないが、ボルネオの現状を知り、今は保護活動に熱心に専念されている。
私もパームオイルをたくさん使ってきたものとして、この現実を受け止め、使った分はきっちりせんとアカンし、それ以上に何か貢献していかなければならない義務と責任があると思った。
保護活動はどこで?
【 ボルネオ保全トラスト 】http://www.zeri-bct.jp/index.html
ゾウの森の中にあるプランテーションの土地を購入し、緑の回廊を作り、ゾウや野生動物たちが自由に森の中を行き来できるようにするサンクチュアリを目す、「緑の回廊」基金に募金できる。(私もこれからこの活動に微力ながら協力していこうと思う。)
by mandalasoap
| 2008-01-21 21:57
| 寄付やら活動やら