2010年 05月 30日
滋賀と龍についての調べ物。 |
滋賀には龍が多いハナシ。
地名にも竜や龍が入っているところが多く、社寺仏閣には龍を祀っているところが多い。湖(水)の国だから、龍が多いのもうなずける。
【 滋賀県南部 】
岩間寺(西国三十三所十二番):滋賀県大津市
http://www.iwama-dera.or.jp/
山の頂上にある松尾芭蕉ゆかりの寺。例の古池もあり。
中に入れば、龍がいっぱい。八大龍王、黒龍王、白龍王、九頭龍王、稲妻龍王、白姫龍など、これでもかといわんばかりの龍が祀られている。
石山寺(西国三十三所十三番):滋賀県大津市
http://www.ishiyamadera.or.jp/
龍の額部分に建っている紫式部ゆかりの寺。
八大竜王と書かれた祠と、金龍の池がある。
三井寺(西国三十三所十四番):滋賀県大津市
http://www.shiga-miidera.or.jp/
九頭龍が住むといわれる三井の霊泉がある
天台宗のお寺で、精進料理もいただける。
瀬田唐橋:滋賀県大津市
唐橋の下を流れる瀬田川には龍が眠っているといわれる。龍の天敵であるムカデを退治した男と龍を祀った「龍王宮秀郷社」がある。祭神が龍神ってのがすごい。
ちなみに、唐橋近くに龍宮城のような建物があった。(現在取り壊して空き地)
龍門:「寿長生の郷」の住所が、大津市大石龍門
【 滋賀県中部 】
竜王:滋賀県蒲生郡竜王町
義経元服の地として有名らしい。龍王寺、龍王宮という名の社寺あり。
龍應山 西明寺(りゅうおんざん さいみょうじ):湖東三山のひとつ、滋賀県犬上郡にある。
岩神大龍神:滋賀県野洲市妙光寺山にある磨崖仏近くにある。
野洲といえば、龍の天敵である大ムカデが三上山を七巻き半して棲んでいたそうである。
三上山:野洲市
ムカデが棲んでいたという割に、山頂に祀られた岩は、「龍神」である。
【 滋賀県北部 】
竹生島:滋賀県長浜市にある琵琶湖に浮かぶ島。
http://www.nagahamashi.org/chikubushima/
大雨や嵐の時は船が出ない為、呼ばれていない人は行けないという噂。
龍神というか白巳さんを祀っている。島が龍宮城のモデルとかなんとか。
6月14日は竹生島神社にて龍神祭が行われる。
宝厳寺は、西国三十三所三十番。
余呉:滋賀県最北端の町余呉町は長浜市にある。
①余呉湖の天女伝説
菊石姫が余呉湖に身投げして竜となる。竜と鳴った姫は、不思議な力を持つ自分の目玉を乳母に与えたところ、雨が振り旱魃を防いだそうな。その目玉は人々の病をも癒したという。
目玉石という名の石が今も余呉の湖岸に祀られているそうな。
②余呉 洞寿院(どうじゅいん)の寺宝「龍の玉」
如仲禅師が退治した龍が、枕元に現れ置いていった玉
http://blog.ko-blog.jp/yogo-kanko-kyoukai/theme/870.html
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滋賀県には、百済と新羅に関連した遺跡などもたくさん発見されているが、新羅系には龍神信仰があったといわれている。三国史記(三国志ちゃうよ)は龍神信仰に基づいてるのが読むとよくわかるのだそうだ。
文武大王は、「死して龍神となりて故国を守らん」と言葉を残し、慶州方面に「龍の通り道」を建設したらしい。風水やな。
滋賀には、とんぼが多いが、英語でとんぼはドラゴンフライという。直訳だと「飛龍」。
こじつけではあるけれども、滋賀は飛龍が多いってことでやな。
ここにあげている他にもきっとたくさんの龍がまだまだあるのだと思う。
今後の龍探しに期待したい。
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龍のイラストは「M/Y/D/S グラフィック&イラスト」さんよりお借りしています。イラストの転載はできません。
地名にも竜や龍が入っているところが多く、社寺仏閣には龍を祀っているところが多い。湖(水)の国だから、龍が多いのもうなずける。
【 滋賀県南部 】
岩間寺(西国三十三所十二番):滋賀県大津市
http://www.iwama-dera.or.jp/
山の頂上にある松尾芭蕉ゆかりの寺。例の古池もあり。
中に入れば、龍がいっぱい。八大龍王、黒龍王、白龍王、九頭龍王、稲妻龍王、白姫龍など、これでもかといわんばかりの龍が祀られている。
石山寺(西国三十三所十三番):滋賀県大津市
http://www.ishiyamadera.or.jp/
龍の額部分に建っている紫式部ゆかりの寺。
八大竜王と書かれた祠と、金龍の池がある。
三井寺(西国三十三所十四番):滋賀県大津市
http://www.shiga-miidera.or.jp/
九頭龍が住むといわれる三井の霊泉がある
天台宗のお寺で、精進料理もいただける。
瀬田唐橋:滋賀県大津市
唐橋の下を流れる瀬田川には龍が眠っているといわれる。龍の天敵であるムカデを退治した男と龍を祀った「龍王宮秀郷社」がある。祭神が龍神ってのがすごい。
ちなみに、唐橋近くに龍宮城のような建物があった。(現在取り壊して空き地)
龍門:「寿長生の郷」の住所が、大津市大石龍門
【 滋賀県中部 】
竜王:滋賀県蒲生郡竜王町
義経元服の地として有名らしい。龍王寺、龍王宮という名の社寺あり。
龍應山 西明寺(りゅうおんざん さいみょうじ):湖東三山のひとつ、滋賀県犬上郡にある。
岩神大龍神:滋賀県野洲市妙光寺山にある磨崖仏近くにある。
野洲といえば、龍の天敵である大ムカデが三上山を七巻き半して棲んでいたそうである。
三上山:野洲市
ムカデが棲んでいたという割に、山頂に祀られた岩は、「龍神」である。
【 滋賀県北部 】
竹生島:滋賀県長浜市にある琵琶湖に浮かぶ島。
http://www.nagahamashi.org/chikubushima/
大雨や嵐の時は船が出ない為、呼ばれていない人は行けないという噂。
龍神というか白巳さんを祀っている。島が龍宮城のモデルとかなんとか。
6月14日は竹生島神社にて龍神祭が行われる。
宝厳寺は、西国三十三所三十番。
余呉:滋賀県最北端の町余呉町は長浜市にある。
①余呉湖の天女伝説
菊石姫が余呉湖に身投げして竜となる。竜と鳴った姫は、不思議な力を持つ自分の目玉を乳母に与えたところ、雨が振り旱魃を防いだそうな。その目玉は人々の病をも癒したという。
目玉石という名の石が今も余呉の湖岸に祀られているそうな。
②余呉 洞寿院(どうじゅいん)の寺宝「龍の玉」
如仲禅師が退治した龍が、枕元に現れ置いていった玉
http://blog.ko-blog.jp/yogo-kanko-kyoukai/theme/870.html
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滋賀県には、百済と新羅に関連した遺跡などもたくさん発見されているが、新羅系には龍神信仰があったといわれている。三国史記(三国志ちゃうよ)は龍神信仰に基づいてるのが読むとよくわかるのだそうだ。
文武大王は、「死して龍神となりて故国を守らん」と言葉を残し、慶州方面に「龍の通り道」を建設したらしい。風水やな。
滋賀には、とんぼが多いが、英語でとんぼはドラゴンフライという。直訳だと「飛龍」。
こじつけではあるけれども、滋賀は飛龍が多いってことでやな。
ここにあげている他にもきっとたくさんの龍がまだまだあるのだと思う。
今後の龍探しに期待したい。
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龍のイラストは「M/Y/D/S グラフィック&イラスト」さんよりお借りしています。イラストの転載はできません。
by mandalasoap
| 2010-05-30 10:17
| マンダラ滋賀ガイド